自分の本質とつながることに責任を持つ

あなた以外に、自分の本質とつながることができる人はいません。その責任を引き受けることこそが、自分を愛することです。

あなたはこれまでに誰かにもっと愛してほしいと思ったことはありませんか。母親であれ、父親であれ、パートナーであれ、その人があなたの期待どおりに振り向いてくれなかったとき、あなたはどんな気持ちになったでしょうか?裏切られた、と思った?拒絶された、愛されていない、見捨てられた、と感じた?そうだとすれば、あなたは愛される責任をその人に転嫁していたことになります。忘れないでください。どうやっても望みどおりにあなたを愛せる人はあなた以外にはいないのです。自分の本質を愛する責任はあなたが負うべきものです。

法則3を思い出してください。自分の完全性を認め、その本質を自らたくさん愛することによって、他人からもたくさんの愛が返ってきます。何年かまえに、そのことを明確に教えてくれたセッションがありました。

当時、クライアントのジェーンは離婚の泥沼にはまっていました。夫からの言葉の暴力によって、彼女の自尊心と自信はずたずたにされていました。

「アレイヤ、もう自分でも自分が嫌いになってしまったみたい。長いあいだ夫に愛されたくて頑張ってきたけど、うまくいかなかった」。そう言う彼女の目から涙があふれてきました。「よい母親になって、家じゅうをきれいにして、食事を用意して、そうやって良妻賢母になろうと努力すれば、ブルースから愛してもらえると思ってたの。ばかみたいね」「ブルースと出会うまえのあなたは自分のことが好きだった?」私の問いに、ジェーンは一瞬考え込んでいましたが、すぐに首を横に振りました。「あのころは、まだ幼かったし、いつも誰かと付き合っていたし。そうね、考えてみれば、人だったことが一度もないのよね、私。一五歳のころからずっとそうだわ。付き合っている相手にいつも私のことを愛してほしいと思っていた。主人と出会ってからもそうだわ。あなたのクリニックに来るまでは、自分で自分を愛するなんて考えたこともなかったのよ」

「お父さんはどうだったかしら。あなたは父親から愛されていると感じていた?」「まったく。いえ、そうでもないかしら。何かが上手にできたときは、父から愛されていると感じたというか、認めてもらえたというか。でも、父のお眼鏡にかなうことなんて、めったになかったわね」さらに一五分ほど話しながら、ジェーンの問題を掘り下げていると、私は自分の内側でエネルギーの変化が起きているのを感じました。「施術台に乗るまえに、ほかに話しておきたいことはある?」「いいえ。準備はできているわ」ジェーンが施術台に横たわったので、私は聖なるラインを背骨の前側に安定させなが
ら、自分のハイヤーセルフに向かってジェーンのハイヤーセルフとつながるように依頼しました。ハイヤーセルフ同士がつながったのを確認すると、次に、彼女の内側や周囲のエネルギーをくまなくチェックしました。今、彼女がほんとうに必要としているものは何なのでしょう。私が心の中で問いを発すると、すぐに「自己愛」という言葉が聞こえてきました。「ジェーン、今あなたのハイヤーセルフと話しているんだけど、あなたに必要なものは何かとたずねたら、「自己愛」という返事が返ってきたの。思い当たるかしら?」「ええ。でも、自分を愛せるくらいなら、とっくにやっているわ」。その口調にはいらだちがこもっています。

それでも私がいっしょにやってみましょう、と言うと、彼女は半信半疑ながら同意しました。「息を深く吸い込んで目を閉じます。息を吸うたびに、あなたは背骨の前側を流れる光の帯の中に入っていきます」。彼女のエネルギーが変化していくのがわかりました。さっきよりも調和のとれたなめらかな波動が感じられます。

ジェーンがうなずくのを見て私はつづけました。「あなたはその光に意識を向けていてね。そのあいだ私があなたのハイヤーセルフに話しかけるから」。ジェーンがまたうなずきました。「ジェーンのハイヤーセルフにお願いします。エネルギーフィールドを使ってガイド・スピリットと力を合わせ、あなたの本質的エネルギーの波動、音、光を聖なるラインと高次元の世界で活性化してください」

彼女のハイヤーセルフがエネルギーワークを行うのを見守っていると、ガイド・スピリットが近づいてきて私に言いました。「あなた自身がエネルギーのお手本を見せなさい」そこで私はゆっくり大きく息を吸い込み、心の中で自分のハイヤーセルフに必要なエネルギーワークを行うように依頼しました。そして聖なるラインを意識しながら、自分の本質であるエネルギーの波動、音、光をありのままに受け止めました。自分の内なる光への認識と愛を深めていると、その光は増幅されていきます。そんな私に共鳴するように、ジェーンが彼女自身の光を強めていくのがわかりました。

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